明治大学体育会ソフトテニス部

チームの理念

 斉藤孝弘前監督は「感謝と思いやりの行動」こそ真のアスリートを育てる秘訣であると教え「本質への追及」「限界への挑戦」を常に指導されていました。本質への追及とは迷ったら初心の戻ること、限界への挑戦は自分で限界を作らず、苦しいことにも選手自ら自発的に進んで取り組むことです。特に晩年は「個性豊かで社会に貢献できる人材の育成こそ我が部の務めである」と指導していました。
 斉藤監督は明治大学ラグビー部の故北島忠治先生を尊敬しておりました。北島監督は、サインプレーの多様化しつつあるラグビーの中、「基本」に忠実である事に徹底し「重戦車」と呼ばれる強力フォワードを軸に戦うチームをつくりあげ、「前へ」「前へ」と真っ直ぐ突進する明快なラグビースタイルを完成させました。
ラグビー部の理念である「前へ」の影響を色濃く受けていた斉藤監督は、基本に忠実である「本質への追及」と「前へ」のチャレンジ精神である「限界への挑戦」という理念を築き上げ学生の指導にあたりました。
 これが今でもソフトテニス部の理念として引き継がれています。

チームの目標

■ 大学日本一を目指します。
■ 部活動を通して人格を陶冶し個性豊かで社会に貢献できる人材育成を目指します。